- DXF/DWG入力
AutoCAD の改行されたマルチテキストを CADCity の文字BOXに変換し入力できるようになりました。
これまでマルチ引出線の線端形状はイメージに変換され入力されていましたが、CADCity の線端形状として入力できるようになりました。
- DXF/DWG出力
文字・寸法要素を前面に、また塗りつぶし要素を背面に、それぞれ表示順序を指定して出力できるようになりました。塗りつぶし要素の下に文字や寸法が隠れてしまう現象を回避できます。

[変換条件設定/全般]の「青枠内、要素のみ出力する」と「青枠で切り取る」両方にチェックを入れると、本システムの作図エリアの青枠の外側にある要素を切り取って出力できるようになりました。「青枠内、要素のみ出力する」のみにチェックの場合は青枠外にはみ出ている要素は出力されます。
![[変換条件設定/全般]の「青枠内、要素のみ出力する」と「青枠で切り取る」](image/cadcityV2300_005.gif)

- Jw_cad入力
[変換条件設定/JWW線色・線種・線幅]に、Jw_cadのファイル(*.jww)に保存された背景色を変換後の図面に反映できる設定を追加しました。[システム設定/色彩−背景色設定]の「図面ごとの背景色を有効にする」がオンの場合に有効です。

- シンボル配置
パス設定を利用して、シンボルファイルごとに作図レイヤーを指定できるようになりました。

- 部品配置
部品ファイルを開いた際に表示されるメッセージを、次回以降表示しない設定を追加しました。

- 連続出力
出力ドライバを選択できるプルダウンメニューを追加しました。[出図]コマンドのドライバ設定を参照し、リスト表示します。「用紙ごとの機種」有効時は、その設定が優先され、プルダウンメニューは操作できなくなります。

- 連続出力
ファイル出力の場合、用紙サイズがその他(設定した用紙以外)のときに、別途出力先のフォルダを指定できるようになりました。
